Blaze「Found Love(Shrine Vocal Mix)」はソロの孤独も満員電車のストレスも忘却に導くチルくてバレアリックなハウスミュージック
マクドナルドに新メニューだ。
食べに行かないとな。
なんか、コロナウイルスで旅行にも行けない状況だから、最近海外に「行った気になる」みたいなマーケティング、よく見かけるよな。
俺も知っている。会社でもなく、満員電車の中でもなく、ここではないどこかに行った気分に浸れるいい音楽がある。
それがこれな。
Found Love (Shrine Vocal Mix)
すばらしいだろ。
イントロのアコギ?と間違えるような優しいシンセ?そして優しいパーカッション…スロウなメロディで、時間の流れが緩やかになる。
この曲のメロディとヴォーカルの歌声が溶け合っているように、段々と意識が混濁してくる。
目の前のせわしない現実から解放されて、まるで黄昏時のビーチに来たような気分にならないか?
バレアリック・ハウスというジャンルだろうか。
それともトロピカル・ハウス?
Tropical House(トロピカル・ハウス)とは – 音楽ジャンル Part 1 | YGDB:洋楽データバンク
そんな印象も受けるが、何にせよ、この曲を聴くと心拍数が下がって意識が遠のいてリラックス状態、副交感神経にスイッチを入れられる感じだ。
この曲、実は数年ぶりに聴いた。
しかしやっぱり、いい曲だわ。
街とかテレビで聴いた音楽とか整理してたら、ふと思い出したのよ。
何年か前に、ヘビーローテーションしていたトラックを。
思い出してよかった。
これからもなんか怒りとか悲しみで交感神経が優位になってしまったときは、この「Found Love」を聴けば少しは気分を落ち着かせることができる。極上のチルいトラックだと俺は思ってる。
このトラックを思い出せたのは、この曲のおかげだ。
DOUBLE DEE – “Found Love”
これもイントロのピアノもいいし、いい曲なんだけど、音質が少し悪いな。
そしてなぜ、ブレイズが2004年にリリースした「Found Love」が、孤独な独身者に響く音楽か、説明しておこう。
前回、スペイシーな音楽として「Better Than Never (Main Mix)」を紹介したけどな。
スペイシーな音楽は、宇宙空間を想起させて「現実逃避を促してくれる」のよ。
それと同様に、このトラックも、プリミティブなアコギのようなメロディと黄昏時のトロピカル・レインフォレストのような情景を想起させるサウンドに仕上がってるがゆえに、「現実逃避を促してくれる」からなのね。
って、それあなたの感想ですよね?
そうかもしれない。
でもまあ共感してくれる人もいるだろうと思って。
ソロにとって、現実は直視しがたい。
ソロは幸福度が低くて寿命は短く、最近も有名なソロの芥川賞作家も亡くなってしまった。
だからソロには必要なんだよな、こういう現実を忘れさせてくれるような音楽が。
まあこの話は以上ね。
追記でその他、最近調べた曲を整理しておくかな。
◆Noir Et Blanc Vie | Beeyornand Raysd
◆LAKEY INSPIRED – In My Dreams
なんか意識高いライフスタイルを提示しているYoutuberになったような気分に浸れるサウンドだ。
◆Beatcats(ビートキャッツ)‘カラフルデイズ’Official MV
◆ばってん少女隊『わたし、恋始めたってよ!』-Music Video
いい感じのテクノポップね。
◆シナモロール「ふれーふれーがんばれー!」Music Video
なんか耳に残ってた
◆杏沙子 「ピスタチオ」
ピスタチオ、とペペロンチーノ?でビックリ(゚Д゚;)
◆Kenny Loggins – I’m Free (Heaven Helps the Man)
フットルースっていう映画で流れてた。いいね、80年代。
◆ビッケブランカ – Winter Beat / Vicke Blanka – Winter Beat
◆【新曲】はじまりのおわり(End of the beginning) / TENSONG Official Music Video
これめっちゃいい曲だわ。
なんかでも、歌詞が恋人との別れを描いているような感じだな。
それもいいけど、起伏もなんもない人生を過ごしているソロの独身者が、人生からさよならするときに有難うと言える気分になれるような歌を作ってほしいんだよなぁ。