逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

M-1グランプリ2022 審査員7名のファーストラウンドの点数とコメントまとめ

M-1グランプリ2022 観ました。
ナイツ塙とダイヤモンド野澤輸出のからみ(神奈川県の黒岩知事に似てる)、松ちゃんとキュウぴろのからみ(太田さんの事務所だからかなって…)が面白かったです。
 
審査員7名のファーストラウンドの点数とコメントです。
山・・・ 山田邦子
大・・・ 博多大吉
塙・・・ ナイツ塙
富・・・ サンド富澤
し・・・ 立川志らく
礼・・・ 中川家礼二
松・・・ 松本人志
【注】コメントには聞き漏れ(掲載漏れ)があります。
 
 
■カベポスター 634点(各審査員の得点は見逃しました)
松:小気味がいい漫才
し:言葉選びが。ワードセンスが
富:構成がすばらしい。ゆりあへの愛に展開していって。
礼:大会を追うごとにボケがよくなってる
塙:悪いところない。大声大会、構成もよかった。
大:悪いところが1つもない。同じような段組み、がらっと後半変えてきて。
山:かわいらしいネタ。大好きです。
 
■真空ジェシカ
山(95点):笑い過ぎた。
礼(94点):安心してみれた。
し(94点):ギャグのフレーズに出来の良し悪しあったが、今回は全部よかった。
富(92点):ツカミから全部完璧、知的で、うらやましい。
塙(92点):シルバー人材センターで見事に広げた。川北くんがずっと頭おかしいので、その面白さがみんなわかってきてる。
大(92点):大喜利と漫才の融合、ずばぬけて真空ジェシカがトップランナー。後半が少し失速してたかな…。
松(88点):緊張が伝わってきたかな。俺の好みなんでしょうけど、ボケに対する突っ込みが大きすぎる。むしろ逆の方がいいような。
 
■オズワルド(敗者復活枠)
松(92点):オズワルドらしい。実際スロースターター…後半取り戻してくるなー。
し(95点):サイコパス的なものは引くんだけど、引くところも面白くなってきた。だから高得点です。
富(90点):中盤からはいつものオズワルド。前半で…ちょっと(点が)下がった。
塙(90点):夢というテーマが比較対象にならないので絵が浮かびにくい。動かないで話芸をあそこまでやるところは評価してる。
大(93点):1日で同じネタで2回笑わせるのはすごい。
山(87点):ちょっと辛めにつけましたけど。残ってほしい。
礼(92点):前半が不安でした。後半のような盛り上がりが最初からいけてたら高めに。
 
■ロングコートダディ
松(93点):いい根性してるのよ、縦で見せていくというのが。競争で…”兎”やし、それもかかってんのかな。笑っちゃったねー。
山(94点):すごい面白かった。あーオズワルド…。兎君、声がいいですよね。
礼(95点):ボケとツッコミがなかったんですけど、マラソンだけで全部、はまってたんじゃないですか。
し(96点):衝撃の漫才、肩抱き合ってスコーンと終わってくれれば(もうええわ、が無ければ)98点。
富(92点):マラソンで、台詞の無いものをどうもってくるかと思ったら、こうもってくる。最後に最初の奴が出てくる。すごい。
塙(94点):大奥超えるのあるかな、見た目もってくるのすごいな、ちょっと短かかったかな。
大(92点):全部のボケがはまってて、20秒残しだったので。もう1つほしかったか。
 
■さや香
礼(97点):ボケとツッコミ変えたりとか、普通に素晴らしい漫才。かけあいが。
富(97点):二人とも言ってること合ってる、後半が二人とも言ってることが違う、展開すごい。
松(95点):ツッコミで「それ言ってくれ」というのがシンクロしてる。
山(92点):大舞台で正統派の立派な漫才。リズムがいいわけ。新山君、キレ始めてから面白かった。
大(96点):ボケとツッコミを微妙にチェンジしながら。佐賀の最後、おおうちにもってきて。
し(95点):マラソンの変化球の後に王道が来たから。割食ったなと思ったけど、すごい展開で。
塙(95点):フリートークみたいな感じで、それを漫才にしてる。…結構みんなやりたいんだけど、それができない。
 
■男性ブランコ
松(96点):面白いわー。こんなん大好きやねん。でも1位にはなれんか。俺は好きやわ。
礼(96点):ようこの設定でやろう思いましたね。
し(94点):お茶の間のお年寄りはポカン。全部が気持ち悪いのが心地いい。
山(86点):…でもオズワルドは87にしてますからね。コントができあがってるからね。
大(91点):面白いんですけど漫才かというと、うーん。前にさや香があったのもある。
塙(92点):倒れるのもセンス。あたふた言ったとこも面白い。
富(95点):…これだけウケてたら伝わってる。
 
■ダイヤモンド
大(90点):すごく面白いネタなんですけど。トーンが変わらないあ。聞いてるうちに興味が離れてく。もっと間とかトーンとかツッコミ方を計算したら面白くなる。
塙(88点):大好きなんですけど、かかりすぎてた。もうちょっとテンション抑えてもよかった。
富(88点):発想が面白いんですけど。ツカミがつかみきれないままいった。
礼(89点):はまるとこと、はまらないとこ、が極端すぎてリズムにもっていけない。
松(87点):パターンとして1手なのでそれの羅列と捉えられてしまう。
 
■ヨネダ2000
し(97点):さや香より高い意味が自分でもわからない。だけどね、イリュージョン、女版ランジャタイ?審査の感覚がおかしくなった。上沼さんがいたら怒ってた。でも大好き。女の武器を使ってないのがいい。
松(91点):最初から最後まで何をしているかわからなかった。でもウケてるし俺も笑ってしまった。よかったんでしょうね。
山(91点):すげー面白い。待ち過ぎたと思うね。順番だけだった。
礼(90点):なんでこのネタやったん。…一番、ヨネダ2000は評価が難しいけど。
大(91点):会場を巻き込んで…(DA PUMPの)KENZOの説明がいらなかったかなぁ。気にせずに突っ走ってほしかった。
富(91点):ランジャタイガいなくてほっとしてたのにー。ハマる人ははまるし、ハマんない人がいたら…共感のお笑いがあれば。
塙(96点):一番高い点数で、涙が出てたんで。面白すぎて。一番笑ったというので高得点。あい、を軸にして作る漫才、見たことなかった。
 
 
■キュウ
松(86点):いやちょっとかわいそうというとあれですけど、順番に恵まれなかった。音符運ばされたり、餅食わされたりしたから。うまくはまればすごく乗っていくはずなんですけど。期待はできるコンビだと思いますけどね。
大(90点):このコンビの魅力だと思うんですけど。この空気感だと取り戻しが難しい。…きっちり間を大事にしてやってた。
礼(90点):順番でしょうね。…キュウの世界観ですから。
山(87点):順番だと思いますね。清水君の顔と声は素敵ですね。
し(90点):M-1に出場するずっと前に漫才見て。ものすごいのと普通のがある。今日は普通のがきちゃった。
富(90点):発想の方に感心して爆笑までいかない。そこを越えてくれれば。
塙(88点):でしょう、に頼りすぎて、ことごとくはまってなかった。予選の空気の順番、本番…ちょっとしたことなんですけど。はまる時とはまらない時がある。
 
■ウエストランド
松(94点):面白かった。全然進化してるというか、すごい楽しかったですね。1個前のキュー、タイタン同士でなんでネタかぶってんの?
し(98点):今の話題は人を傷つけちゃいけないのが主流。あなた方がスターになってくれたら世の中が変わる。毒があるのが面白い。
山(91点):大爆笑でした。ウエストランドはこないだろと思ってたんだけど…ばっちりはまった。スッキリしました。
塙(93点):今日の中で、あっという間に4分終わった。
大(93点):これまでのぼやき漫才、ツッコミは強めなんだけど…そうじゃない。ここはなんで成立するんだろう。
礼(96点):今回はあるなしというテーマで、すごい聞きやすかった。
富(94点):このネタで笑う、気持ちのどこかにそれがある。共犯です。

 

#M-1グランプリ2022 観ました。 ナイツ塙とダイヤモンド野澤輸出のからみ(神奈川県の黒岩知事に似てる)、松ちゃんとキュウぴろのからみ(太田さんの事務所だからかなって…)が面白かったです。 審査員7名のファーストラウンドの点数とコメントです。 松・・・ し・・・ 富・・・ 礼・・・ 塙・・・ 大・・・ 山・・・ 【注】コメントには聞き漏れ(掲載漏れ)があります。 634点(各審査員の得点は見逃しました) 松:小気味がいい漫才 し:言葉選びが。ワードセンスが 富:構成がすばらしい。ゆりあへの愛に展開していって。 礼:大会を追うごとにボケがよくなってる 塙:悪いところない。大声大会、構成もよかった。 大:悪いところが1つもない。同じような段組み、がらっと後半変えてきて。 山:かわいらしいネタ。大好きです。 山(95点):笑い過ぎた。 礼(94点):安心してみれた。 し(94点):ギャグのフレーズに出来の良し悪しあったが、今回は全部よかった。 富(92点):ツカミから全部完璧、知的で、うらやましい。 塙(92点):シルバー人材センターで見事に広げた。川北くんがずっと頭おかしいので、その面白さがみんなわかってきてる。 大(92点):大喜利と漫才の融合、ずばぬけて真空ジェシカがトップランナー。後半が少し失速してたかな…。 松(88点):緊張が伝わってきたかな。俺の好みなんでしょうけど、ボケに対する突っ込みが大きすぎる。むしろ逆の方がいいような。 松(92点):オズワルドらしい。実際スロースターター…後半取り戻してくるなー。 し(95点):サイコパス的なものは引くんだけど、引くところも面白くなってきた。だから高得点です。 富(90点):中盤からはいつものオズワルド。前半で…ちょっと(点が)下がった。 塙(90点):夢というテーマが比較対象にならないので絵が浮かびにくい。動かないで話芸をあそこまでやるところは評価してる。 大(93点):1日で同じネタで2回笑わせるのはすごい。 山(87点):ちょっと辛めにつけましたけど。残ってほしい。 礼(92点):前半が不安でした。後半のような盛り上がりが最初からいけてたら高めに。 松(93点):いい根性してるのよ、縦で見せていくというのが。競争で…"兎"やし、それもかかってんのかな。笑っちゃったねー。 山(94点):すごい面白かった。あーオズワルド…。兎君、声がいいですよね。 礼(95点):ボケとツッコミがなかったんですけど、マラソンだけで全部、はまってたんじゃないですか。 し(96点):衝撃の漫才、肩抱き合ってスコーンと終わってくれれば(もうええわ、が無ければ)98点。 富(92点):マラソンで、台詞の無いものをどうもってくるかと思ったら、こうもってくる。最後に最初の奴が出てくる。すごい。 塙(94点):大奥超えるのあるかな、見た目もってくるのすごいな、ちょっと短かかったかな。 大(92点):全部のボケがはまってて、20秒残しだったので。もう1つほしかったか。 礼(97点):ボケとツッコミ変えたりとか、普通に素晴らしい漫才。かけあいが。 富(97点):二人とも言ってること合ってる、後半が二人とも言ってることが違う、展開すごい。 松(95点):ツッコミで「それ言ってくれ」というのがシンクロしてる。 山(92点):大舞台で正統派の立派な漫才。リズムがいいわけ。新山君、キレ始めてから面白かった。 大(96点):ボケとツッコミを微妙にチェンジしながら。佐賀の最後、おおうちにもってきて。 し(95点):マラソンの変化球の後に王道が来たから。割食ったなと思ったけど、すごい展開で。 塙(95点):フリートークみたいな感じで、それを漫才にしてる。…結構みんなやりたいんだけど、それができない。 松(96点):面白いわー。こんなん大好きやねん。でも1位にはなれんか。俺は好きやわ。 礼(96点):ようこの設定でやろう思いましたね。 し(94点):お茶の間のお年寄りはポカン。全部が気持ち悪いのが心地いい。 山(86点):…でもオズワルドは87にしてますからね。コントができあがってるからね。 大(91点):面白いんですけど漫才かというと、うーん。前にさや香があったのもある。 塙(92点):倒れるのもセンス。あたふた言ったとこも面白い。 富(95点):…これだけウケてたら伝わってる。 ダイヤモンド以降は、インスタの文字制限で書けないので以下サイトに。

 

 

 

 

 

 

 

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。