逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

井堂雅夫「京都百景」を巡りたくなるホテル「チェックイン四条烏丸」

 
これはホテル武蔵野の森(調布・府中)というところの置手紙、部屋を整理してたら出てきた。
今回の話はこのホテルではないけどこの手紙、なんかいい。
朝晩めっきり冷え込み、肌寒くなって参りました。お身体大切にお過ごし下さい。」という挨拶、当たり障りが無くて、でも相手を気遣っていることも出来る絶妙な距離感。
こういう挨拶は、季節とか時節の挨拶とか、なんかの折に使えそうだな。
 
さて、2021年の年末、四条川原に泊まりました。
チェックイン四条烏丸の和室の部屋、楽天トラベルで5100円、安かった。
年末だからどこも埋まってて、コロナもオミクロン株が騒がれてるけど日本はまだ感染者数も少ないゆえに、京都の宿はどこも大盛況っぽいね。
 
部屋の中はこんな感じ。
 
 

 

 

和室の布団から見上げると、テレビが観れるって感じね。

自分は「テレビを観ながら、パソコンで日記を書いたりダラダラ作業する」のが好きなんだけど。
このホテルは、テレビの位置と、布団が離れているせいで、ホテルでのそのルーティンを実践することができなかった…
 
ただ、屋上の露天風呂はよかった。
サウナもある。入らなかったけど。
 
特に朝は、別に景色はよくないけど、やっぱり露天は青い空から日光浴しながら入れるのがいい。
京都の2021年12月26日は、雪も降ったけど、朝は降ってなかった。
雪見風呂は堪能できなかったな。
でも朝風呂で露天は最高。
 
そんで、客室の各フロアに、井堂雅夫氏の「京都百景」が紹介されてた。
小生は8階に宿泊、どんなスポットが京都百景なのか?気になったので、メモ。
 
 

曼殊院

 左京区一乗寺竹ノ内町にある天台宗の寺。本堂・書院・庫裏は重要文化財。枯山水の庭園は国の名勝。書院入口の梟の手水鉢は有名である。

峰定寺

 大悲山峰定寺は、今からおよそ八五〇年前に大峰熊野の修行者 三瀧上観空によって創建された。修験道場で、奈良の大峰山に対し北大峰と呼ばれる。

 

蓮華寺

 左京区上高野八幡町にある天台宗の寺。一六六二年現在地に再興される。現存する本堂・鐘楼・井戸屋方はこの時期の遺構。庭園は池泉回遊式。

 
8階はこの3点を含め、絵画と説明書きが10~15点ほど。
9階、10階、11階もメモした。各フロアに絵画と説明書きがある。
詳しく観たい方は宿泊がオススメ。
 
次に泊まった時は、7階より下にある絵画もチェックして。
仕事とか落ち着いたら、実際の京都百景も巡ってみたいなぁ。

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。