逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

1953年に創業したイタリア・ミラノの名店「Spontini スポンティーニ」が日本上陸!インスタ映え必至の絶品ピッツァを味わう

原宿駅に、JR東日本の「駅からハイキング」がやってたので来た。

 

ハイキングの前に腹ごしらえ。
原宿オム、原宿焼肉KINTAN、うどん屋の麺散…気になるお店があるけど。

 

「やっぱ焼肉かぁ、オムライスのお店とか女性が多そうで、男一人では入りづらいなぁ」と思ったので、焼肉。
と、思ったけど。

 

「CASCADE HARAJUKU」というビルに、ピザとラザニアが食べられる店を見つけた。
「ラザニア…しばらく食べてない…行くか」と思い、 「Spontini」というPIZZERIAへ。

 

公式サイトには「イタリア・ミラノで60年以上の歴史を誇る老舗ピッツェリア “Spontini スポンティーニ” が日本初上陸。」とある。レシートに「1953 MILANO」と記載があったので、かなりの老舗なんだね。

 

メニューはほとんど英語。 

 

 

 

 


日本語もあるけどね。

 

 

 
「はんっ、気取ってやがる」と斜に構えてメニューを読む。
トッピングに「SUNNY SIDE UP」とあったので、「サニーサイドアップって何ですか?」と店員さんに聞く。

すると「目玉焼きです」と。

 

じゃあ”目玉焼き”って書かんか~い!

と、心の中でツッコミ。ミラノ気取りかよ。

 

卵を乗せるとピザ生地に悪い影響がでるかもなので。

 

LASAGNA&PIZZA COMBOのNormal(1230円)と。
SAUSAGE(ソーセージ)、300円をトッピングすることに。

待つこと6分前後。
いざ実食。 

 

 

お、うまー!! 

 

うまい、こんなピザは初めてだ。

ぶ厚い系のピザなら、シカゴピザは食べたことあるんだけど。
正直、あんまり好きじゃなかった。
シカゴピザのフニャっとした生地の感じがどうもね…と。

 

だがここのピザは違う。
外はサクサク、時折ザクザク、クリスピー感。
そして中はもちっ、もちっ、と、歯切れのいいモチモチ感のある食感。
ヤマザキの食パン「新食感宣言」を初めて食べた時の感動に少し似てる。

すばらしい、クリスピー感とエアリー感を兼ね備えたピザ…さすがミラノ。こんなピザがあるなんてね。
薄くてサクサクなだけのクリスピーピッツァだけじゃなかったんだね。

 

そしてソーセージも美味い。
肉の旨味が凝縮されている感じ、このソーセージでホットドッグ作っても絶対美味いと思える感じだ。

 

ラザニアも美味いけどそこまで感動はなかったな…そう、やっぱりラザニアは熱々の器に入ってないと。

 

また、ピザも正直、もう少し火入れを強めで、チーズが沸騰してるぐらい熱い方が個人的には好きか。
また、火入れの話だが、やはりピザの外側は「もちっ、もちっ」と、歯切れのいいモチモチ感があるが。
中心部はやはり「むにゅ、むにゅ」っと、歯切れが悪いパンのような箇所がほんの少しだけあった。

 

その歯切れの悪い箇所は、熱が伝わっていない部分だ。
おそらく、ピザをもう少し小さくカットすれば、ムニュムニュ感の箇所はなくなり、全てモチモチ感にレベルアップすることができるのではないのだろうか?

 

だが…インスタ映え狙いなのか。
店内はやはり女性やカップルが多く、写真を撮ってる人が多いように。
細かくピザをカットすると「映え」が減退するのかな…デカいピザがドーン!ってのが映えるか。
だったら、隠し包丁を入れて、熱が均一に伝わるようにするとかどうだろう。

 

けど美味しかったので満足だ。
ボリューミーでお腹もいっぱい。

 

だらだら13時前までいたけど、店内が満席になってた。
11時30分頃に来て正解だった、この時は空席もあったからね。 

 

 

 

 

 
■SPONTINI カスケード原宿店
【住所】:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目10−37 カスケード原宿2階
一人でも入りやすい度:6~9
(女性客やカップルが多く、周りにソロ客が少ないので)

 

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。