久しぶりにしゃぶしゃぶが食べたい。
と思って、近くのしゃぶしゃぶ屋を検索。

どうやら都営大江戸線の新江古田駅の近くに、どん亭としゃぶ葉があることがわかった。

しゃぶ葉は以前、黒毛和牛コースがあって美味しかったので。
しゃぶ葉豊玉北店 へ向かった。

新江古田駅のA2出口から、徒歩5分もかからずに到着。

 

 

18時過ぎ、店内は既にいっぱいだった。

黒毛和牛を食べに行った昨年の秋頃は、平日昼のランチタイムだったからかな。
店内は落ち着いてて。自分と同じ一人客も大勢、いたんだけど。

平日の夜は全然、客層が違う。
リア充カップル、 リア充家族連れ、リア充男女グループ ばかり。

自分のような一人しゃぶしゃぶ に来てるオッサンはいなかったよ。

ああー、でも肉が美味ければいい。

で、メニューを拝見。

 

 

 

 

 

 

だが、どうやら黒毛和牛コースは終了しているようだ。
迷わず一番高い、国産牛食べ放題コースを選ぶ。

ダシは基本の白だしと。
選べる鍋だし、これは色々ある。

 

●柚子塩だし
かつおの旨味に柚子の香りをプラスした塩味ベースのさっぱりだしです。

●本格すき焼きだし
甘辛醤油だしと玉子をからめて、すき焼き風にお召し上がり下さい。

 

●赤チゲ味噌だし
辛みと旨みをバランス良く仕上げた韓国風だしです。ピリッとひく辛さがくせになります。

 

●きのこだし（世界のだしめぐり）
カツオ・昆布の合わせだしをベースに、ポルチーニとトリュフの深い味わいを加えました。

 

鶏がら醤油だし、写真撮り忘れた。

だが、いつも通り「本格すき焼きだし」をチョイス。
生卵付きだしな。追加する場合は50円取られるけど。

また、基本の白だしを変更する場合、220円追加で取られる。

 

他のきのこだし、赤チゲ味噌だし、鶏がら醤油だし、柚子塩だしも気になるが…やはりしゃぶしゃぶとすき焼き、両方楽しみたいでしょ。

だからいつも、自分は基本の白だし＋本格すき焼きだしにしてる。

 

しゃぶ葉の場合、だしは基本のやつでも、タレで味変できるからな。

 

 

ぽん酢や胡麻だれの他に、自家製梅だれや和だしつゆもある。

和だしつゆは、ぽん酢よりもあっさりして味が薄いが、素材の味を堪能したい場合は、和だしつゆも悪くない。

でも一番美味いのはやっぱ、胡麻だれだったりするね。

 

きざみ玉ねぎの香味だれは、味が強くて、ドロッとして玉ねぎの風味も強いので。

あまり好みではない。だが数口は味わいたいので、このタレもテーブルに運んだ。

 

で、実食だが。

野菜については割愛。煮込めば大体、美味いから。

問題は肉だよ。

やっぱり国産牛が一番美味い。柔らかくて、コクがある。

 

 

でも以前、期間限定でやってた黒毛和牛の方が美味いかな…。

そんで、アンガス牛 だけど。
普通の牛肉 、これは黒い皿に入っているが。
アンガス牛と見た目がそっくりで、違いがよくわからない。

 

 

奥の黒い皿が牛肉で、手前がアンガス牛だ。

しかし鍋で煮ると、普通の牛肉はアクがたくさん出て、アンガス牛は味がアクがあまり出ない。
食べるとアンガス牛の方が旨味が逃げておらず、美味しい。

まあそれでも、国産牛の方がやっぱり美味しいな。

 

中盤で、普通の牛肉とアンガス牛の違いを確認したくて、牛肉を頼んだら。

「アンガス牛が来た！」と自分は勘違いして、店員さんを呼んで「牛肉を頼んだんですが」と、皿を返却した。

でもそれは牛肉だったんだよな。

 

それでちょっと、店員さんは不機嫌になったのだろうか？
呼び出しベルを呼んでもなかなか、来てくれない。
単に店内が混んでるからっていう理由かもだけどね。

「つくね来てないんですけど」と伝えたりする。
つくねを持ってきてくれて、味わったが。

 

「肉届きましたか？」と、さきほど、自分が牛肉とアンガス牛を見間違えて、せっかく持ってきてくれた牛肉を返却したことに対する怒りだろうか、わざわざ確認してきました。
「はい」と答えたけどね。

 

そしてつい、つくねの皿を落とした。
「まあ食べ終わった後に拾えばいいや」と思って、床の下に置きっぱにしてたら。

店員さんがやってきたタイミングで、それを拾ってくれた。
でもそれを持って帰らずに、なぜか窓際に皿を置いていった。

 

 

「なんで持って帰ってくれないんだ…」と思ったよ。

 

すき焼きのダシも、いつもより薄く感じた。
わりしたの味が、素材に染み込んでいないような感じがした。

 

追加で頼んでみたアサリ（220円）も、あまり美味しくない。

 

 

磯臭さが残ってる感じがする。

そんで、砂抜きが甘いんじゃないか、ガリっとした食感がした。

 

呼び出しベルを押してもなかなか来てくれないのは、自分は単価の低い一人客だし、なんか肉を返却したりつくね持ってこいとか、鬱陶しいからかな。

周りの家族連れとかカップルの方が優先されているような被害妄想に捉われる。
そのネガティブなメンタルが、しゃぶしゃぶの味を弱らせているような気もした。

 

「去年、ランチで黒毛和牛しゃぶしゃぶした時の幸福感がない…」

 

あの時の平日ランチしゃぶしゃぶの満足感は、どこへいったんだろう。

隣にカップル客が来た。

ソロ客は本当にいないようで、孤独感が際立つ空間。
別にそれはお店のせいじゃないけど。
孤独感を感じてしまうのは自分の問題。
じゃあ夜にファミリーしゃぶしゃぶレストランなんて来るなよなって話だ。

でもランチしゃぶしゃぶの時は孤独感とか全くなかったから。

 

国産牛コース3629円、追加アサリ220円、追加の玉子55円、ドリンクバーはすかいらーくアプリのクーポン利用で219円。
合計で税込4123円…いつもより高く感じる。

 

満足感と反比例するんだね。
やっぱりランチに来よう。