大垣ダッシュをして米原まで行くのがしんどい!特急しらさぎの快適シートで座って米原駅に行く方法
青春18きっぷで貧乏旅行。
中央線・中央本線経由で、新宿から名古屋までは行ったけど。
18きっぷは使い切ったので、名古屋から大阪方面へは、通常の乗車券等で移動することにする。
岐阜駅、18時だった。
ホテルは滋賀県の草津駅の近くで取ってる。
「ああ、今から大垣駅に行って、大垣ダッシュして米原駅に行ったりとかするのかぁ、しんどいなぁ」「大垣ダッシュ無しの米原駅行きの直通運転の列車に乗れたとしても、座れないだろうなぁ」と。
ちょうど夕方だから大垣行きの新快速はだいぶ混んでた。
だから自分は「特急しらさぎ」に乗ることにした。かなり疲れてたからね。
1時間に1本ぐらい、本数は少ないけど、名古屋駅発のしらさぎは、岐阜駅も通る。
●岐阜駅(しらさぎ 金沢方面)の時刻表 – ジョルダン
https://www.jorudan.co.jp/time/timetable/
18時ちょうどぐらいだったので、ちょうど18時11分のしらさぎが来る。
自由席特急券、指定席特急券も「券売機で買える」ということで、駅員さんに案内してもらう。
きっぷ売り場は混雑していたので助かった。
しらさぎの岐阜駅から米原駅まで、自由席特急券と指定席特急券の価格は、500円ぐらい違うってことだったので、自由席にした。
乗車券が860円、自由席特急券が760円、合計1620円。
普通に大垣ダッシュとかしながら米原まで行けば、860円で済んだんだけどね。
で、特急しらさぎの自由席は、5号車と6号車。
1~4号車は指定席みたいだね。
岐阜駅のホームで観光名所を知る。
長良川の鵜飼いはしってたけど、伊奈波神社とか鏡島の弘法大使は知らなかった。
そして、18時11分発のしらさぎがやってきた。
6号車の自由席に乗車。
混雑状況だけど、4月末のゴールデンウィークでもない、第2週の4月中旬だったからか、平日の月曜日だったからだろうか。
ガラガラではないけど空いてて、自由席でも普通に座れたよ。
もしゴールデンウィークとかなら、特急しらさぎの始発は名古屋駅だから、名古屋でたくさん乗るんだろうなぁ。
人も少ないし、座れるし、シートも柔らかい。
「ああ~760円で快適さを買ったなぁ」と実感。
コンセントはないけどね。
あと、時間も大して変わらない。
普通列車で岐阜駅から米原駅までいけば、49分ぐらいだけど。
特急しらさぎだと岐阜駅から米原駅まで37分。
たった12分の違い。
だけどこの12分の早さと、快適な37分の移動時間のために、760円を払えるかどうかだよね。
例えるなら、東京から熱海に行く時、1000円以上払って、普通列車のグリーン車席を乗るかどうかって話。
ただし、東京~熱海駅間等の東海道本線と異なり、しらさぎは特急だから。
青春18きっぷを乗車券として扱うのは出来ない。
乗車券と特急券がいる。
だから車掌が、乗車券と特急券の確認を、大垣~米原駅間で行った。
ちゃんと見せた。
ちなみに岐阜~米原駅間は、景色も面白い。
窓側のD席に座ったけど。
岐阜駅の歓楽街が見える。
「道が切れてる?」ように見える高速道路とか。
鬱蒼と、しかし部分的に茂っている森のような場所のふもとにある大量のお墓とかも見えた。
車窓を見ていて飽きない。
長良川も見えたねー川幅が広かった。
金沢駅まで行けば、もしかすると途中で窓から海も見えたかもなー。
米原駅で下車後、気になるお祭りのポスターが。
「長浜曳山まつり」だって。
4月13日から16日、今週か。
特急しらさぎの米原駅の次が長浜駅だった。
タイミングが合えば見てみたかったなぁ。
18時58分の琵琶湖線快速、播州赤穂行きに乗る。
草津駅は19時41分着予定。
特急しらさぎは18時47分に米原駅に着いていたので、乗換にも時間的猶予があった。
少しお金は高くついたが、大垣ダッシュもせず、快適な列車旅をすることができたね。