まるでジブリの世界!?静岡県浜松市にメルヘン度マックスのカフェを発見!
まるで、ジブリの世界に迷い込んだような、メルヘン度MAXのカフェを見つけた。
浜松の北の方だ。
浜松駅から医科大学行きのバスに乗り、三方原営業所で降りると徒歩で行けるよ。
その名は「フラリエボンボン ル カフェ」。
メルヘンの世界に逃避したい…吸い込まれるように、入店。
奥のテーブル席に案内される。
すごい、美術の本がいっぱい、雰囲気いいなぁ。
お、コンセントもあるぞ。
ちょっと旅行で電池も減ってたからなぁ。
「充電いいですか?」と尋ねる。
すると店員さん「お貸出ししておりません」だって。
なんだよ、ケチだな。
心の中でムッとした自分に遭遇した。
言い方がなんか気になった。
「申し訳ございません、お貸出ししておりません」だったらムッとしなかったと思う。
もちろん、別に申し訳なくないんだよ。
充電されると店側のコストの負担になるだろうし、さらに長居されたら嫌だろうからね。
だから「申し訳ございません」なんて言うのは過剰だ。
だけどその、不十分なほど丁寧な言葉遣いをすること、その前置き表現の有無で、相手側の印象も変わる気がする。
プレジデントオンラインの齋藤孝 の記事で「デキる人はやや大げさな「謝罪語」を使う」とあるように。
不要でも謝られたら悪い気はしないんだよ。
だから俺も仕事の時は「申し訳ございません」をなるべく使ってるんだ。
いやもちろん、心のなかでは「なんだよ、カスタマーハラスメントだよ」「鬱陶しいよなぁ」って思って、冷たくあしらいたくなるときもあるんだ。
でもそこでグッとこらえて、謝罪語を多用することで相手の怒りを和らいでいき、結果的にトラブルは収束に向かう。
長い間、嫌な客と関わりたくないから、謝罪語は便利だねほんと。
逆に会社の同僚とか上司は、謝罪しても付き合い続くし、謝罪することによるトラブルのやり取りの終了等のメリットもないから、逆に怒って自分のストレスを解消したこともあったけど(笑)
話が逸れた。
いやまあ俺が悪いか、器が小さいよな。
日本に住んでるから丁寧なサービスに慣れ過ぎてるのかな…。
だけどジブリチックなカフェだからよ。
「耳をすませば」「猫の恩返し」のバロンのような、紳士的な男爵のような対応を希望してたんだけどな。
ちょっとテンションが下がったが、メニューを拝見。
歩き疲れたので珈琲で一服だ。
ルカフェブレンドコーヒーにしよう。
入口近くにあったBonBonロールも美味そうなので注文。
待ってる間、店内を探検。
童心に帰ったような気分だ。
子どもの時、見知らぬ場所をワクワクしながら探検したように。
建物が素晴らしい。誰が設計して建築したんだろう。
「渡辺篤史の建もの探訪」で、掘り下げてほしいな。
トイレも素晴らしかった。
2階にも行きたかったが、どうやらスタッフオンリーだった。
席に戻り、注文した品が来たぞ。
いざ実食。
うーん、コーヒーは少しぬるいな。
いや嫌いなタイプのコーヒーではない。
俺が嫌いなガ〇トやサイ〇リヤのコーヒーみたいな、コーヒーマシンで抽出すると妙に粉っぽくて変な泡立ちをしているコーヒーとはもちろん違う。
ロイヤルホストにある、ハンドドリップしたポットに入ってる美味しいコーヒーに近い要素はある。
ただやっぱり温度なんだよな、コーヒーは。
あと、いつ豆を挽いて抽出したのかってのも大事だ。
香りも弱かったので、おそらく挽き立てとかではないだろう。
いやコンセント貸してくれなかったから厳しい意見になってるわけではなく、本当に個人的な感想だ。
自分はコーヒーはうるさいとこあるからな。
BonBonロールは生地がしっとりしてて美味しかったね。
<採点>
■フラリエボンボン ル カフェ
【住所】:〒433-8104 静岡県浜松市北区東三方町193−3
一人でも入りやすい度:8~10
(カウンター席はなさそう。ビジネス利用で一人で行くより、誰かと一緒に行く方がよさそうな印象)
ナイトタイムカフェ、もやってる。
「鶏もも肉のトマトソース煮 ラタトゥイユ添え」美味そうだった。