補助簿である「預現金出納帳」「固定資産台帳」「売掛帳」「経費帳」「買掛帳」を、マネーフォワードクラウド確定申告を使ってどう対応するか
前回の記事(「簡単入力」の機能で、青色申告で求められる複式簿記に対応できるマネーフォワードクラウド確定申告)の話からの続き。
補助簿は別に、必要ないかもしれない。
によると、「総勘定元帳」「仕訳帳」だけがある。
でも国税庁のホームページには、そんなこと書いてないか?
という記載は見つけた。
が、一番正しいな。
やっぱ「1現金出納帳 2 売掛帳 3 買掛帳 4 経費帳 5 固定資産台帳」って書いてるから、この辺の補助簿もいる?
うーん。
たぶん、マネーフォワードクラウド確定申告だと、仕訳帳から作れるんだろうな。
「経費帳」は、事業に必要な経費のうち、仕入以外のものを科目ごとにページを作って記入していく帳簿です 。
も、わかりやすいな。
未回収の売上代金(売掛金)を売掛帳(得意先元帳)へ、 未払いの仕入代金(買掛金)を買掛帳(仕入先元帳)に、 記載すればいいんだろ。
基本的に、買掛金は発生しないな、自分がやってるビジネスは。
売掛金はある。
プラットフォームからの入金が遅れる、とかな。
売掛金には注意しないといけない、特に年をまたがる場合は。
売掛金は資産になるっぽいからな。
ということだから。
だがこの、調べた情報が若干、覆ることになる。
自分が思い込んでいたのは、「青色申告には必ず●●の帳簿が必要」という考え方だった。
でも実際、税理士法人にその話を聞くと「青色申告の要件を満たすために、●●の帳簿が必要」という考え方の方がよさそうだった。
上の5つ、全部が必要というわけではなくて。
青色申告や税務調査において、必要な情報が帳簿から拾えればいい、だから上の5つの帳簿に必ずしも集約されるとは限らない、って話ね。
まあその話は機会があったらやるか。