千葉県立美術館「江口寿史イラストレーション展 彼女」で見かけたイラスト7点
千葉県立美術館で開催中の「江口寿史イラストレーション展 彼女」に行ってきた。
2023年1月15日(日)まで、最終日に鑑賞。
千葉県立美術館 令和4年度企画展 江口寿史イラストレーション展 彼女-世界の誰にも描けない君の絵を描いている-/千葉県
https://www.pref.chiba.lg.jp/bunshin/event/2022/20221014eguchi.html
副題は「世界の誰にも描けない君の絵を描いてる」だった。
本当にみんな、カワイイ。
「こんな彼女がいればなぁ」というイラストだらけ。
自分と同じく、彼女がいないであろうアラフォー、アラフィフの弱者男性やKKO(キモくて金のないおっさん)風のオッサン客もいたよ。
カップルは少なかった。
まあ少しはいたけどな。
「展示物の前でイチャコラ喋ってんじゃねー!」という嫉妬心と、それを解消するため、怒りを沸かせてカップルの鑑賞マナーを心の内で糾弾するというルサンチマンを抱きながら写真を撮った。
個人的にお気に入りのイラストを何点か紹介。
■フレッシュジャンプ 口絵 集英社 1987年
水中で泳ぐ彼女、ゴーグル越しにこちらを見てくれている。空の青と海のコントラストが素敵。
■マンガテクニック 季刊 03号 美術出版社 1994年
和室にいる彼女、制服を脱ぐ途中、窓から差し込む陽光もいい。
■ ハヤカワ文庫 夏のブックパーティー 広告 着彩画 下絵
後ろ姿が魅力的な二人の彼女、水平線と空、入道雲もいい。
■ 吉田拓郎 一瞬の夏 CDブックレットカット インペリアルレコード
二人とも魅力的だわ~。黒猫と映ってる女性はどこか未亡人感がある。
■ ライブドローイング「深呼吸の必要 ( 二階堂ふみ に捧ぐ)」
■ アンナミラーズ に捧ぐ(習作) 2022 出力原画
■ sonice RYUTist ×江口寿史 日曜日のサマートレイン