逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

名古屋駅近くにあった「杏亭」は日本で一番美味いかもしれない汁無し担々麺が食べられる!残念ながら2022年3月末から閉業中

今日、ある店で担々麺を食べたら。

名古屋の「杏亭」を思い出した。

ああ、やっぱ杏亭を超える店はないなぁってね。

2022年の3月31日に閉店だってことで、その月に食べ納めに行ったのね。

杏亭の汁有り担々麺も食べたことあるけど、覚えてない。
いつも汁無し担々麺を頼んでるからね。

以下、メニューを紹介。
こちらが券売機で。

 

 

中華そば、台湾らーめんもあるみたい。

 

よだれ鶏も忘れてはならない。

 

 

そしてこれが、杏亭の汁無し担々麺!

 

今まで食べた汁無し担々麺で一番美味い。

 

東京に引っ越してから担々麺も食べ歩いてるけど、この杏亭を超える店には出会えない。

何がすごいかって、やはりこの平打ち麺だろうね。
ただもっちりしてるだけじゃない。
汁無しといえど、タレやスープと麺がどれぐらい絡んでいるかは、担々麺の美味しさを決める重要なファクターよ。

この平打ち麺は、担々麺の辛さや痺れやラー油の旨味等をしっかりと吸収するし、肉味噌もよく絡む。

そしてすごいのは、杏亭の担々麺は、辛さととともに。
甘味のようなものがあるところだ。

おそらく、ペースト状となった胡麻がしっかり絡まっているからだろうか。

 

池袋のガチ中華の店にあるビャンビャン麺とかを食べるとわかるが。
辛さ一辺倒で、味が画一的だ。

しかし杏亭の担々麺は、なんでだろうかな。
それはタレなのか麺なのか、胡麻のような気もするけど。

辛さとともに甘味のようなものまで感じて・・・その辛さと甘味が混じる濃厚な旨みが、脳天を駆け巡るような感覚をもたらしてくれる!

 

そんで余った肉味噌に、ご飯をダイブしてかき込めばうーん、最高!!

あ~しかし、また営業再開してくれないかなぁ。

もしやリニア新幹線の工事とかのせいだろうか?
違うかもだけど、もしそうなら。
リニアが開通するより、この担々麺が存続する方が、個人的には大事だけどね。

 

別の店で再始動という話もあるそうなので、期待して待ってる!

 

■杏亭(現在は閉業中)
【住所】:愛知県名古屋市中村区則武2-6-24
一人でも入りやすい度:10
(カウンター席あった、今は閉店だけど…)

 

よだれ鶏も、杏仁豆腐も、美味いからね。

 

 

 

 
 

調味料、いっぱいあるけど、使わなくても美味い。

 

 

ディナーセットもある。

 

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。