逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

生姜焼き定食が食べたい夜に!練馬駅の南東にある「練馬食堂 汁とめし」でスタミナ焼き定食を味わう

この日は「練馬食堂 汁とめし」で晩御飯。

 

無性に生姜焼き定食が食べたい気分だったけど。
メニューを眺めていると。 

 

 

 

にんにく醤油で焼くという「スタミナ焼き定食」が美味そうだったので、こちらにしよう。
アジフライも250円だけど追加して。

 

 

味噌汁も60円で豚汁変更した。

待つこと10分前後。
スタミナ焼き定食が提供される。

 

 

小鉢が1つ無料、キムチなどは食べ放題で、ご飯おかわり自由なのも有難い。 

 

 

学生とか仕事帰りの男性などが多かった。

お酒のメニューも豊富なので、呑み屋的な使い方も出来るといえば出来るか…まあそれでも、呑んでる人はいなかった。

 

はっきり言って、無粋だと思うんだよな。
「蕎麦屋の長尻(ながっちり)」という言葉があるように、定食屋で酒を飲んでもいいだろうけど、それはさっと飲んで、すぐ店を出る飲み方だろうよ。
ダラダラと定食屋で飲むなんてね…ケチ臭いにもほどがある。
居酒屋で飲んだら3000円~4000円ぐらいいってしまうから、定食屋で腹を満たしながら飲むっていう。
別にいいんだけど、そういう飲み方は人に見せたくない気がする。酒飲まないけど。

 

例えば尊敬している人とかとメシ行って、なんか定食屋とかで本気飲みとかしだしたら冷めるでしょ…ああ、住宅ローンとか子育てとか、家計のやりくり大変なんだな。それは少しは共感するけど。ただ、ながっちりはするなよと思うね。
蕎麦屋同様に、定食屋の作法として。

 

あと、昔友達から「米に生姜焼きライドオンさせるのやめて」みたいなことを女性に言われたという話を聞いたが。

 

これもケチ臭さだよな。
いわゆる生姜焼きの汁を、米に全部吸わせたいという節操のなさ、それが冷めるんだろう。
食べ物や汁を大事にするのはいいことではあるが、その動物的な食への執着がスマートじゃないのだろう。

 

話が逸れたけど、スタミナ焼き、うまかった。
にんにく醤油、でもそんなにニンニク感はなくて食べやすい。
豚肉も豚バラだろうけど、そこまで脂っこくないし。
もう少し辛味が強い方が個人的には好きだが。

 

あと、豚汁にも豚肉が入ってたので、豚炒めたスタミナ焼きと、豚汁の豚がかぶったのがちょっと「ああ、かぶったな、ミスった」と思った。

 

 

十六穀米も、白米も、美味しい。
定食屋だからね、米も大事だよね。

 

アジフライもサクサク、ちゃんとオーダー受けてから揚げているようなサクサク感があったね。

 

 

次は油淋鶏定食を頼もう。
自分が店内にいる時、二人ぐらい頼んでいたし。
人気メニューと思われる。 

 

■練馬食堂  汁とめし
【住所】:東京都練馬区豊玉北5丁目15-20
一人でも入りやすい度:10
(カウンター席はないが、一人客多いので入りやすい)

余談。弁当、テイクアウトも充実。 

 

 

数量限定の「豚バラ白菜鍋」も気になったけど、次回だね。

 

 

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。