逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

美味すぎるカツ丼に絶句!茨城県石岡市「日本蕎麦  一成 石岡店」で「小かつ丼と蕎麦」を堪能

1991年創業、「日本蕎麦  一成 石岡店」にやってきた。

店内は落ち着いた雰囲気でいい感じ。
メニューを拝見。

 

 

 

一九九一年創業。
気が付けば三〇年。
地元の皆様に愛されるお店を目指してここまでやってきました。
 小粋なジャズが響く店内。
当時、目新しいと言われた水が流れるカラフルな内装デザインも、今では「ノスタルジーで懐かしい」と言われるようになった。

 創業当初に働いていた高校生の男の子が今では二人娘のお父さんになったそうだ。
「この味、変わらないですね、また来ます。」
何だか嬉しくなった。

 頑固なまでにこだわり続けて三〇年。
これまでも、これからも、あなたの心を打つ蕎麦処へ。
本日はご来店、誠にありがとうございます。

 

ですか。いいねー歴史のあるお店!

メニューには「こだわりの二八蕎麦」とあった。

色々と豊富なメニューだったけど、これにすることにした。

 

 

「一成のかつ丼は一味ちがう 石岡産弓豚使用」とあったので、「小かつ丼と蕎麦」にすることに。

店頭にあった期間限定品の冷したぬき蕎麦も美味そうだったけどね。

 

 

やってきたぞ。

 

 

いざ実食。

うん、蕎麦は二八だから蕎麦の風味もある気がする、美味いぞ。
麺もボツボツしてなくて、ほどよくモチっとコシがあり、しかし歯切れものど越しもよく、美味い。

 

そして小カツ丼…絶句。

 

これ、美味すぎじゃないか!?

「蕎麦屋で食べたカツ丼でNo.1か…いや、今まで食べたカツ丼でNo.1かもしれない…」。

間違いなく3本の指には入る。

カツ丼といえば、人気店の「日本橋とんかつ 一」にも、行ったことある。

 

■東京メトロの三越前駅でソロ活!「日本橋 とんかつ HAJIME」で絶品カツ丼を食べながら過去に意識が向かう危険性を考える
https://gyakutorajiro.com/entry/2022/09/15/000125

 

確かにカツの迫力、ボリューム、サクサク感などは、こちらのカツ丼に軍配が上がるだろうが。

しかしどんぶりに入ってるダシ…煮汁…これがヤバい。
すごく形容しがたいものがある。とにかく「旨い」としか言えない。

 

強いていうならば、甘味と塩味と苦味と酸味と旨味の五大要素が、全部ぶつかって、最終的にまとまったような味。
だから甘くもないし、しょっぱくもない。
本当にニュートラルに美味しさだけが舌に来るような、だからカツ丼だけど、メインがダシになってる。

 

ああ、これは小と言わず、大でも食べられる…このダシだけでご飯3杯行けるのでは…。

蕎麦も美味かったが、カツ丼が美味すぎて蕎麦の印象が薄くなった。

また近くに来たらここのカツ丼を食べたい。

 

■日本蕎麦 一成 石岡店
【住所】:〒315-0014 茨城県石岡市国府5丁目7−4

<採点>
一人でも入りやすい度:10
(カウンター席不明、座敷に案内された。蕎麦屋なので一人でも入りやすい)

店内の様子。和風の落ち着く空間。

 

 

みつをの名言もあった。

 

 

一生勉強 一生青春

 

か。俺はそうは思わない。一生勉強するのはしんどいし。

一生青春はできない…青春は時限的なもので、加齢とともに相手にされなくなってくるんだよね。

キモくて金のないオッサン(KKO)は特にな…。

 

 

やらされると思ったら 負けなんです

 

花には人間のような

かけひきがないからいい

ただ咲いて

ただ散って

ゆくからいい

ただれなれない

人間のわたし

 

こっちはいいな。

ただ咲いて、黙って散る花の美学は見習いたいね。

色々なことに執着して、迷惑をかける人間と違うね花は。

 

営業時間は以下。

昼は11時から15時、14時30分ラストオーダー。

夜は17時30分から21時、20時30分ラストオーダー。

 

 

またここのかつ丼、食べに行きたいな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。