練馬駅から北東すぐ!ミシュランガイド掲載の有名店「RAMEN GOTTSU(らーめんごっつ)」の特製ラーメン感想
今日は雪の降る寒い日。
寒い日は味噌ラーメンが食べたくなる。
と思って「らーめんみそ膳」に行ったら、従業員骨折でお休みだった。
お大事に。
近くの「RAMEN GOTTSU」に行先を変更。
ここはミシュランガイドに何年も連続で掲載された人気店のため、いつもよく並んでいるが。
この日は雪の日だったので外は1人。
すぐに入店することができた。
特製ラーメン(味玉+ミニ辛肉)、1050円を注文。
まずはスープから。う、うまい!
豚骨魚介らしい。
濃厚で、煮干や鰹からもいいダシが取れているのだろう。
それでいてしつこさもない。
このスープは完飲しようと思えば出来るぐらい美味い。
チャーシューもいい。
鶏肉も豚肉も、柔らかいだけでなく、肉の旨味が飛んでいない。
丁寧な保存や調理が窺える。
そして最後…麺だ。
う、あれ?と思った。いや確かに美味い。
全然、人気店になるのは頷ける味なんだけど。
「もっとスープが麺と絡めば、もっと美味いはずだが…」と思った。
どうも麺とスープの絡み具合がしっくりこない。
この場合、今までの経験則から、
①湯切りが甘く麺に水っぽさが残り、スープを吸いにくくなる。
②麺の加水率が高いゆえに、スープを吸いにくくなる。
という、2つの仮説を導いていた。
まず、湯切りをちらりとチェック。大将の湯切りは問題ない。ちゃんとしっかりできている。
では②か?
いや、中太麺ではなく、中細麺ぐらいの太さだろうか。
少し麺が黄色がかっているので、かん水は使用しているのだろうか。
ただ、かん水を使用すれば、麺にうねりやちぢれがでるはず。
いや違うか、かん水を使ったとしても、ストレート麺にできなくもないか…。
ここでもう1つ、別の可能性が浮かんだ。
③麺を茹でる時に、小麦麺が水分を吸ってしまっている。
これではないだろうか?
おそらく麺を茹でている際中に、麺の水分量が上がっていき。
スープに投下したときに意外にも、スープを吸わないようになっているのではないだろか?
つまりもう少し茹で時間を短くするか。
細麺を使用、ないし、加水率の高い麺だとしてもちぢれ麺等にすることでより、このスタープレーヤーのような美味しいスープを、より掬い取ることが出来ると思う。
ただミニ辛肉は、入れない方が魚介の風味をより堪能できるので、自分は入れない方が好みだ。
というわけでラーメンは美味いが、まだ発展の余地はある気がするね。
チャーシュー丼は文句なしに美味かった。
肉は脂っこくもないが、旨味が凝縮され、燻製で焙ったのだろうかいい香りもしていた。
次は、つけ麺とか油そばも食べてみよう。
<採点>
RAMEN GOTTSU(らーめんごっつ)
【住所】:〒176-0001 東京都練馬区練馬1丁目29−16
一人でも入りやすい度:10(カウンター席のみ)
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