美味い唐揚げとは。
決して、柔らかければいいというわけではない。
柔らかいだけの唐揚げなら、冷凍の唐揚げでも十分、柔らかいじゃん。

 

では美味い唐揚げの条件とは。
それは、柔らかいだけでなく、「ジューシーさ」にある。
ジューシーさは、嚙んだ時に鶏肉の旨味や肉汁が溢れる様子のことよ。

 

例えば美味しくない唐揚げ、鶏肉全般に言えるが。
鶏の筋繊維がボロボロになっているのだろうか、「のっぺりしている」のよ。
鶏の旨味が消え去り、味が薄い、噛んでも確かに味はするが、どこか表層的な感じがある。

 

だから衣と味付けによって、それをカバーできる場合もあるが。
まあ自分は、そんな衣と味付けだけでは誤魔化されないけどね。

 

そして、その日は練馬の「酒晴」というお店でランチをした。

 

 

色々とメニューがあるが、やはり唐揚げ定食を頼みたい。
唐揚げ定食は、中華料理屋で炒飯を頼むのと同様に、その店の実力を測るバロメーターとなるからね。

 

だが唐揚げ定食はないようなので、チキン南蛮定食 にする。
タルタルソースは苦手なので、醤油でいただくことにする。

 

そして実食。

 

 

 

う、美味いぞ。
柔らかい鶏肉だ。
だが柔らかいだけでなく、鶏肉のジューシーさも残ってる。

 

 

 

衣は厚めだが、ベトッとしておらずからりと揚がってる。
「うーん、これはいいぞ」と満足。

唐揚げが美味い店はおそらく、他のメニューも期待できるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ただ「酒晴」という名前にあるように、酒を薦めているお店は少し、下戸のソロには入りにくい印象はある。
ランチ利用はするが、夜はちょっとね。

ノンアルメニューが豊富なら行ってもいいんだけど。

 

＜採点＞
■酒晴練馬店
【住所】：東京都練馬区豊玉北5-17-2
一人でも入りやすい度：10
（カウンター席充実）

 

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本日、マップに追加した飲食店

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