逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

坂上&指原のつぶれない店で紹介!北海道キッチンYOSHIMIの「焼きとうきびとチーズの醤油バターオムライス」の実食レポート

前回、 越谷レイクタウン駅から、イオンレイクタウンmoriにある北海道キッチンYOSHIMIに行く方法を紹介した。

 

■越谷レイクタウン駅から北海道キッチンYOSHIMIへの行き方 | 逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?
https://iine-y.com/lifehack/3282/

 

坂上&指原の #つぶれない店 【妻夫木聡参戦!越谷のレイクタウンで大人気店を徹底調査】で紹介されてたから、気になってね。

大寒波のあった平日の火曜日に来たので、空いてた。

 

■大寒波襲来の夜、JR武蔵野線は大遅延し、膀胱は張り、帰宅に要した時間は3時間30分 | 逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?
https://iine-y.com/lifehack/3300/

 

といっても、午前中は武蔵野線、問題なく動いていたけどね。

 

お店の目の前には11時36分に到着。この時点で16人待ちだった。
20分後の11時57分頃には店内に入店できた。

 

まずはメニューを拝見。

番組で紹介されてた「焼きとうきびとチーズの醤油バターオムライス」、これは注文しないとね。

 

 

 

北海道ロールケーキも美味そうだ。

 

 

 

いや待てよ、期間限定の「苺の薄餅ロールケーキ」の方にしとくか、北海道ロールケーキはレギュラーメニューだろうし。

そしてロールケーキに「YOSHIMI珈琲」を合わせよう。

 

 

番組では、十勝産ベーコンと美栄町産とうもろこし 、それをバター醤油ソースで炒めた映像が流れてた。

そしてやってきた。

いざ実食。

 

 

 

 

 

正直なところ・・・個人的には、及第点に達していると言い難い。

 

■ドラマ「silent」第5話で見えた独身の寿命が短い理由 – 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
https://gyakutorajiro.com/entry/2022/11/05/170008

 

の記事で、大阪の長屋オムライスを紹介したが。

 

長屋オムライスと違って、まず、卵のボリューム感がない。
それは自分が、100円をプラスしてライス大盛りにしてバランスが崩れたせいもあるだろうが。
卵をもう少し多く使ってほしい。膜が薄い感じだ。
贅沢に卵を使ってくれれば、膜というか羽衣になる。

 

そしてライスは、チキンライスでもないしバターライスか?
限りなく白米に近いバターライス、といった感じだろうか。
だが番組では「卵を3個使った半熟卵をバターライスの上にのせる」と紹介されていたので。
バターライスといえばそうだろうが、炒め上げてる形跡はない。

火入れが足りないからだろうか、オムライスの断面から湯気が立ち上るようなこともなかった。

 

また少々、炊きムラが目立つ。

オムライスなので、パラパラとしっとりを両立したライスが欲しいところ。

ライスだけ食べると味は薄口で、まあ普通に美味しいといえば美味しいが。

 

卵が貧相なので、全体的な仕上がりとして味が薄めになる。

 

それを補うのがコーンだが、コーンの甘味は画一的で、どうしても食べていて飽きてしまう。

甘味一辺倒のオムライス。辛味や旨味が足りない。

 

「ええ~!こんなオムライス食べたことない。チーズの香りがめちゃくちゃ強い。リゾットに近いっすね」と、東京ホテイソンのショーゴがレポートしていたが。

チーズの香り?そんなの感じなかったが…。

 

指原莉乃が「美味しすぎて、オムライス専門店でも食べたことない味」って番組で言ってたが、大げさすぎる。

 

ぼる塾の田辺智加は「美瑛のとうもろこしは甘味が全然違う」と絶賛していた。

確かにとうもろこし単品だと美味しいだろう。

 

しかしオムライスだとどうか。

一定の美味しさはあるので完食はするが、ライスと卵の具合を鑑みると、感動はなかったな…。

 

ざんぎも柔らかくていいが、もっと躍動感のある衣をまとった唐揚げの方が好みだな。

 

 

 

追加で注文した、苺の薄餅ロールケーキとYOSHIMI珈琲は、自分がトイレに行ってる間に提供されてた。

 

 

 

サービスが行き通ったお店だったら、コーヒーは客が戻ってきてから提供してくれたりするんだけどね…まあ求めすぎかな。

 

珈琲はぬるい。
そして雑味が残ってる気がする。
ぬるいから雑味が際立ってしまうのもあるだろうが。

 

ロールケーキも薄い、生地は柔らかくて美味いが、これもオムライスの卵同様に、貧相な感じがある。

 

 

もう少しふんわりして温かいぐらいの生地が好みだが。

パンケーキではない、ロールケーキにそれは求めすぎか。

周りにあるイチゴソースは、酸味のアクセントとしていいが。

何にせよ、もう少し企業努力がいると思われる。

 

家族やカップルでわいわい食べてるなら気付かないかもだが、味に集中しているソロ客の舌はこれでは満足しないぞ。

次はカレーを頼んでみるかな。

 

■北海道キッチンYOSHIIMI イオンレイクタウン
【住所】:埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1-1 イオンレイクタウンmori 1F
<採点>
一人でも入りやすい度:9
(カウンター席なし。混雑しているので、単価の低い一人客があまり長居して回転率を落とすと悪い気がするのでマイナス1点)

 

■会計

とうきびオムライス 1230円

ライス大盛り 100円

ザンギ単品 130×2 260円

苺ロールケーキ 650円

プレミアムブレンドコーヒー 520円

 

合計 2760円(税込) 

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。