逆寅次郎はタナトスを抑えられるか?

家系総本山の吉村家直系1号店!「ラーメン 杉田家 千葉祐光店」のチャーシューメン感想

なんか千葉駅の近くで美味いもん食いたいな~と。

とんかつの「岡本庵」は行ったんだけどね。

 

千葉駅の東口から歩いて「豚食ダイニング 岡本庵」へ!絶品の特上ロースのとんかつを堪能

 

他にないだろうか。
と、思って探してみたら発見。

「杉田家 千葉祐光店」というラーメン屋。
グーグルの口コミを見ると、いつも並んでいるようだ。

さっそく訪問。

 

 

第二駐車場がある、すごい。
それぐらい人気なんだなぁ。

 

 

行列時のルールもある。

 

 

自分は車がないので。

千葉駅から「みつわ台線」の路線バスに乗車し、「祐光四丁目」で下車した。
そこから、徒歩で200~300mぐらいで杉田家に来れる。

さて、メニューを拝見。

 

 

どうしようかな…餃子食べたいけど券売機に見当たらないぞ…「すみません、券売機どこですか?」と店員さんに確認。

「ここですよ」と教えてもらって、3個(200円)か6個(360円)で迷ったが6個にした。

そして、チャーシューメン中(1100円)、味玉(100円)トッピング。
家系ならライス(120円)も合うだろうと注文。

結構注文したなーほうれん草とかきくらげも入れたら栄養価よくなるかもだけどスルーだ。

そして店員さんに食券を渡して待つ。

 

お店からのメッセージ。

価格据え置きなのも有難いね。これも人気の理由の1つだな。

 

 

19時過ぎに来たけど、店内は満員。
朝5時から23時までやってるってのもすごいよな。

 

そしてチャーシューメンは、10分前後で来た。

 

まずはスープ。

うん、うま~い、コクがある!それでいて重くない。
豚骨魚介のドロドロしすぎる感もなく、かといって塩や醤油ラーメンほどのあっさりすぎる感もない。
両方の良いところの中間、濃厚スッキリ系、まさに家系の魅力だ。

 

ホームページに書いてある「キレのある醤油豚骨スープの家系」という名の通りだ。

麺と一緒にずるずる~、麺との絡み、ヨシ!
しかし、青菜と一緒に麺をすすると、より青菜が触媒となり麺とスープの一体感を感じることができる。
この青菜とスープと麺の三重奏が、最強の食べ合わせだ。

海苔も悪くない。煮卵の半熟具合も。

 

緑色した変な薬味があったが、これはにんにくだ。

このニンニクが実にいい。
生にんにくが何か変な生臭さがある場合があるが、この緑のニンニクは生臭い感じが無く、普通の生にんにくを少しマイルドにしたような感じでラーメンの味を邪魔しない。

 

普通だったのがチャーシューだな。

 

 

これは好みにもよるが、自分はホロッホロ、煮崩れ感があり、くちどけが柔らかいチャーシューが好きだが。
ここのチャーシューは弾力が強く、硬いわけではないがほどよい歯応えがある感じだ。ホロホロ系という感じではなかった。

また、ご飯は時間帯が悪かったのか、固めの炊き具合なのか知らないけど、瑞々しさを失っていた。熱々ではなく、ぬるさがある。まあラーメンが美味いからいいか。

 

で、餃子。

これがめっちゃ美味い!

 

ラーメン屋の餃子のレベルじゃなかったな。餃子でも勝負できる。
何がいいかというと、中の餡の気前の良さ。
みっちり肉を入れてくれて食べ応えがある。外もパリッとしててね。

 

ラー油、唐辛子、生姜、豊富な薬味もアクセントにいい。

 

この餃子で餃子定食も悪くない…だが、米が好みの味でなかったので無しかな。

本店は横浜にあるみたい。
吉村家っていう有名なラーメン家の直系?らしいね。

 

店舗案内 ラーメン杉田家 家系総本山吉村家直系1号店

 

また行きたい。

 

<採点>
■杉田家 千葉祐光店
【住所】:〒260-0007 千葉県千葉市中央区祐光4丁目17−7
一人でも入りやすい度:10
(カウンター席充実)

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管理人:逆寅次郎
東京在住のアラフォーのおっさん。大学卒業後、出版業界とIT業界で、頑張ってサラリーマンを15年続けるも、他律的業務と人間関係のストレスでドロップアウト。日銭を稼ぎながらFIREを夢見る怠惰な人間。家に帰っても家族もおらず独り、定職にも就かずにプラプラしてるので「寅さんみたいだな…」と自覚し、「でもロマンスも起きないし、1年のうち誰とも喋らない日の方が多いなぁ」と、厳密には寅さんとはかけ離れている。だけど、寅さんに親近感があるので”逆寅次郎”として日々を過ごし、孤独な独身者でも人生を充実させる方法を模索しています。